SASでは様々な活動を通して、会員への還元・社会への貢献を行っています。

◆ シンポジウム

自然科学全般にわたる研究発表、また独自技術の発表を行うシンポジウムです。企業・個人会員はもちろん、学生会員(学生・大学院生)が多く参加します。
発表はポスターとショートプレゼンテーションで行われ、優れた内容と独創性のある発表は、審査により「ポスター賞」として表彰されます。また、発表された内容は、原稿として提出され、厳正な査読の後、本協会誌JAS(Journal of Advanced Science) に掲載されます。
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◆ 特別講演会、技術講演会、セミナー

SASでは会員の皆様を対象に、各種セミナーや講演会を行っています。講師は、企業経営者をはじめ各分野の技術者、国内外の研究者を招いています。また、他学会の主催するシンポジウム等への後援、共催による協力の他、国際会議、ワークショップ等で交流の場を世界に広げています。
テーマは企業会員向けの中小企業問題、専門技術から、研修者対象のものまで、幅広い内容となっています。

◆ 技術展示会

一般の展示会のような製品や会社の紹介だけでなく、技術の展示を通じて企業で活躍している技術者や研究者の方々と、学生、大学院生が交流し、物造り技術開発に対する認識を高め合うことを目的としています。
例年、インテリジェントシンポジウムと同時開催しています。

◆親と子の科学教室

近年の小学生の「理科離れ」に対して、科学の面白さや不思議を体験してもらおうという目的で、毎年夏休みに東海大学の教員と大学院生の協力を得て、2015年度まで開催いたしました。
毎回、工夫を凝らした興味深い実験や工作を行い、遠方から、またご家族で参加する方々が年々増えていました。この教室はSASが地域社会へ貢献するための有意義な事業であったと考えています。平成17年度文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。
2016年度からは、東海大学チャレンジセンター主催「世界一行きたい科学広場in湘南」に共催という形で協力させていただいております。
「親と子の科学教室」のあゆみ LinkIcon